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歯周病の正しい防ぎ方~一生、自分の歯を守る! [Oral Care]

タイトルの特集記事が載った冊子が協和発酵バイオ株式会社から送付されてきました。

丁度、マイブームのテーマ(→マイブーム:歯のプラーク除去〔歯磨き粉編〕)なので、

備忘録的に内容を記しておくことにしました。(写真は私の歯間用ツール)

口腔ケアツール.png


> 歯周病は、歯を失うだけでなく、認知症や心臓病、糖尿病などの要因の一つになる。

> そのため、その予防と早期発見、早期治療が大切。

> これらはセルフケアだけでは難しく、定期的に専門ケアも受けた方が良い。


私は食べることが大好きなので、歯が失われて「歯ごたえ」を楽しめなくなったり、「豊かな味わい」が得られなくなるのはとても悲しいので、やはり歯周病予防のための口腔内のセルフケアを大切に実行していきます。


◆歯周病とは、どのような病気なのでしょうか?

> 口の中にいる歯周病菌(種々の菌の総称)により歯肉の炎症である「歯肉炎」から、歯と歯肉の間の歯周ポケットが深くなり歯の土台となっている骨などが溶けてしまう「歯周炎」へと移行していく二つの病気の総称。初期段階での対策が重要なのは言うまでもない。

 (歯を失う原因のトップが歯周病で42%、虫歯は32%だそうです。(8020推進財団データ))


◆歯周病の兆候として表れる症状は?

> 歯磨きの際の出血、口臭、口の中のねばつき

  (口臭はなかなか本人では気付きませんね。)


◆歯周病は、全身状態の悪化を招くとされているが、どのようなことなのでしょうか。

> 歯肉には多くの毛細血管が通っていて、そこから歯周病菌が全身に入り込むことがあります。そのため、下記の病気のリスクを高めるとされています。

> 動脈硬化

> 脳:脳梗塞、AD(アルツハイマー病)

> 心:感染性心内膜炎、心筋梗塞

> 肺:誤嚥性肺炎、喘息

> 糖尿病


◆予防のためにどのようなセルフケアを行ったらよいのでっしょうか。

>《STEP1》ブラッシング

> 歯周病菌の塊りである歯垢や歯石を落とすための食後のブラッシング。

> 歯の部分だけでなく、歯と歯肉の境目、歯間までブラッシングすることが肝要。

 (補足:食後4~8時間ほどで歯垢ができてしまい、その後1~2日で歯石になるとされています。そのため、私は毎食後、歯垢の溜まりやすい部分を意識してブラッシングするよう指導されています。)

> 歯磨き粉:虫歯予防にはフッ素配合、歯肉の引き締めや血行促進には塩化ナトリウム含有を。

> 歯ブラシ:ヘッドは小さめ、毛が歯肉に当たっても痛くない程度に硬さのあるもの。


>《STEP2》歯間の清掃

> デンタルフロスや歯間ブラシを使って、歯垢の溜まりやすい歯間を清掃。1日1回は実施。

 (補足:歯間ブラシには種々の太さがあり、自分に合ったものを購入します。最初は細いものから始めると良いと指導されています。)


>《STEP3》洗口剤でうがい:唾液の分泌が減り、細菌が繁殖しやすくなる夜間に向けて、就寝前などに使用するのが良い。


ただ、セルフケアが十分できているかどうかは、自分ではなかなか分かりません。

口腔ケアを十分にしたうえで歯科に行ったつもりでも、歯垢が取りきれていない部分があります。

その部分への対応方法を教えていただいたり、実際に歯石を取って貰うため、定期健診は欠かせません。

私は、仕事の関係もあり、6カ月毎に歯科定期健診予定です。


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