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備忘録 豆 [Food & Drink]

豆は、身体に必要な三大栄養素の
炭水化物、蛋白質、脂肪をバランスよく含んでいて
ビタミンやミネラルも豊富。

特に、大豆には蛋白質が約35%含まれ、
必須アミノ酸のバランスも良好なようだ。
それゆえ、畑の肉と言われている。

弥生時代 大豆が朝鮮半島経由で中国から伝来
小豆(あずき)は東アジア原産といわれ、古事記などに出てくる
奈良時代 そら豆がインドの僧が
えんどうは遣唐使が持込んだとされる

豆科は
ササゲ属、インゲン属、ソラマメ属、エンドウ属、ダイズ属、ラッカセイ属に別れ
ササゲ属:あずき(あずき、大納言)、ささげ
インゲン属:いんげん豆(金時豆、手亡、うずら豆、大福豆(おおふくまめ)など)
ソラマメ属:そら豆
エンドウ属:えんどう
ダイズ属:大豆(黄大豆(一般的)、黒大豆(丹波が高級)、青大豆(うぐいすきな粉の原料:稀少))
ラッカセイ属:落花生

大豆は高蛋白、高脂質であり、
35.3%が蛋白質
19.0%が脂質であり
食物繊維も17.1%も含まれている。

因みに、あずきは
蛋白質が、約20%
脂質は、2.2%
食物繊維は、17.8%
と、やや蛋白質や脂質の割合が低い。
いんげん豆やえんどうなど、
大豆以外の豆類は、概ねあずきと同じようなバランスだ。


豆の自給率は低く、
大豆が5%程度(たったの?)
豆全体で7%だそうだ。

豆の旬は、新豆の出る晩秋だそうだ
しかし、保存技術の発展で、時期による差がなくなっているとのこと。

さて、健康への影響ですが、
動物実験では、大豆蛋白を摂取させた場合、
普通食の場合と比べて、平均寿命が約2倍に延びたそうだ。
それにさらにカルシウム、マグネシウムを加えると、
4~5倍に伸びるそうだ。
(どうやったらカルシウム、マグネシウムが摂れるのかを知りたい)

大豆イソフラボンという大豆の成分があるらしい。
この成分は、女性ホルモンであるエストロゲンに似た構造で、血管拡張作用、
血液の凝固を抑える作用が報告されていて、
更年期における血圧などの上昇を抑制。

さらに、前立腺がんや乳がんによる死亡率の低下する可能性がある。
(血管新生抑制)
食欲を抑える作用もあるようだ。

大豆イソフラボンの含有量は、食品100gあたり
大豆:140mg
納豆:73.5mg
味噌:50mg
豆腐:20mg


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